

交番の裏側か横からか
哲学の道は北端スタートした場合銀閣寺の参道に入るまでは東に向いて歩きます。銀閣寺の参道手前から南へ向いています。
この交番から銀閣寺の参道付近までは疎水の南北両方に道があります。
どちらを歩くのかはお好み次第ですが、どちらも魅力的なロケーションになっているので両方歩きたくなりますよ。
複数人で来られている方は両方に分かれて写真を撮りあっている光景を見かけることもありますね。
また横の道路から撮影するのも良い感じです。
さらには橋の上から撮影したり、橋の前後で撮影する方もけっこういらっしゃいますよ。
いろいろな角度から写真撮影ができるのでここだけでかなりの数になるでしょうね。
飲食店も多いですよ
交番の南向かいには予約の取れない店と呼ばれている「草食なかひがし」さんがあります。
テレビなどメディアにもたびたび取り上げられてりう有名なお店です。予約の取りにくい店なので当日に入店するのはちょっと無理かもしれませんね。
さらにその並びで数件いくと「白水園」さんという和食レストランがあります。価格も比較的お手頃で腹ごしらえをしてから哲学の道を歩くぞという方には良いかもしれませんね。
そして、ガレージを挟んで「レストラン NOANOA(ノアノア)」さんがあります。
こちらのお店はイタリアンです。カフェ感覚で休憩されるかたもいらっしゃいます。
たまにウエディングパーティーをされているときもあります。
先ほどの「白水園」さんとはガレージを挟んで隣同士になります。
お車で来られた時などはこのコインパーキングに駐車できるので便利ですね。
ただし、観光シーズンの繁忙期のころは食事に関係のない車も止まっていて駐車できないこともありますからご注意を。
日本画家橋本関雪
次の銀閣寺西橋(ぎんかくじにしばし)の手前右側(南)には、白砂村壮(はくさそんそう)橋本関雪(はしもとかんせつ)記念館があります。

白沙村荘は大正、昭和をかけた日本画家、橋本関雪が建物や庭園の設計をした邸宅です。
敷地は10000平方メートルもあり3つの画室、茶室、持仏堂などの建造物があります。池泉回遊式庭園(ちせんかいゆうしきていえん)は国の名勝に指定されています。
ちなみに、池泉回遊式庭園とは大きな池を中心に配し、その周囲に園路を巡らして、築山、池中に設けた小島、橋、名石などで各地の景勝などを再現した。園路の所々には、散策中の休憩所として、また、庭園を眺望する展望所として、茶亭、東屋なども設けられた。(ウィキペディアより)
先ほど紹介したイタリアンレストラン NOANOA(ノアノア)や「お食事どころはしもと」という和食のお店もあります。
また、この庭園は約10,000㎡におよび大文字山を借景として、平安・鎌倉期の石灯籠、石仏等の石造美術なども約180点が配置されています。
茶室、持仏堂(重要文化財の地蔵尊菩薩立像を収めている。)もあります。
ただ、入館料が少し高めだという声もありますが人それぞれ価値観の問題なのでなんともいえません。
銀閣寺西橋を渡ると公衆便所があるのでトイレタイムをどうぞ。

観光シーズンともなれば特に女子トイレは行列ができます。