大嘗祭の米が決定!亀の甲羅で占う亀卜の結果は?斎田に京都府と栃木県!
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大嘗祭の米が京都産に!

200年ぶりの生前退位で5月1日より元号も令和(れいわ)になりました。

史上初の10連休になった今年のゴールデンウイークはすべて休めた人や仕事だった人と悲喜こもごもだったようです。
ちなみに私は1日だけのお休みでした。(泣)

新元号令和がスタートしましたが、即位の儀式はまだ完結していません。

10月22日に即位礼正殿の儀(そくいれいせいでんのぎ)
同日に祝賀御列の儀(しゅくがおんれつのぎ)
10月22、25、29、31日に1日1回ずつ開催日饗宴の儀(きょうえんのぎ)
11月14~15日大嘗祭(だいじょうさい)
11月16日と18日に「大饗の儀」が開かれますが、
その中でも一番重要な儀式とされるのが大嘗祭です。

即位した陛下が初めて執り行われる「新嘗祭(にいなめさい)」にあたります。




即位礼正殿の儀(そくいれいせいでんのぎ)

天皇が即位したことを国内外に宣言するものです。

黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)といわれる束帯装束をお召しになり高御座(たかみくら)と呼ばれる王座に立って宣言されます。


私は、平成に変わったときにこの即位礼正殿の儀を拝見しました。
もちろんテレビでですが、厳かな雰囲気がテレビ越しに伝わってきたのを覚えています。



この高御座(たかみくら)と呼ばれている王座なんですが、いつもは京都御所(きょうとごしょ)にあるんですよ。
即位礼正殿の儀が東京で行われるので2018年に解体されて東京に移送されました。


京都御所の紫宸殿(ししんでん)の高御座が東京に移されたため通常は非公開の障壁画などを見られる「京都御所 宮廷文化の紹介」が昨年11月と「京都御所特別公開」今年の3月にありました。

というのも、いつもは高御座の裏側にある古代中国の賢人32人を描いた「賢聖障子(けんじょうのしょうじ)」を見渡すことができたからなんですよ。


残念ながら、私は昨年も今年もその期間中に見に行けませんでした。
滅多に実物を見れない絶好のチャンスだったのにがっかりです。

通常の御所の一般公開は行ったことがあり、それこそ高御座の置かれた紫宸殿をはじめ普段は近づけないところまで見ることができました。

でも、京都の人のあるあるなんですが、いつでもいけるのでというか日常で御所をはじめ名所旧跡などの近くや前を通勤や通学で通ることはあっても中に入っていくことってあまりないんですよね。

ですから、御所の一般公開もいままで2回ほどしか行ってませんね。

最近は、事前申込不要の通年公開を実施していますから以前より見に行きやすくなっています。

ちなみに京都御苑の中に京都御所があります。
京都御苑は公園なのでの普通に散歩やそれこそ通勤や通学で歩いている人もいます。





祝賀御列の儀(しゅくがおんれつのぎ)

天皇が即位礼正殿の儀の終了後,広く国民にご即位を披露され,祝福を受けられる儀式です。


オープンカーに乗車されて皇居・宮殿から、お住まいのある赤坂御用地までパレードされるのではといわれていますが、パレードのルートや実施時刻は今後政府が決定し発表されるとされています。

ちなみに平成2年11月の祝賀御列の儀のときには、上皇ご夫妻は皇居から赤坂御用地へ向かい、当時お住まいの赤坂御所まで約30分かけてパレードされ、沿道には約12万近くの人が日の丸の小旗を振ってお祝いしました。

私はこのパレードもテレビで拝見しました。

当時はずっと笑顔で沿道にいる国民に対してずっと手を振られている上皇ご夫妻を拝見しながら私ならこんなに長く手を振り続けて笑顔を見せるなんてとても無理だなと感じていたことを思い出しますね。

もっとも私にそんな機会があるわけはないですが(笑)



それでは天皇皇后両陛下はどのようなお車でパレードされるのだろうか?

皇位継承式典事務局によると

お車に求められる要件として
〇国内で入手可能

〇車列を組む他の車両より車高が高く、サイズが大きい

〇後部座席に一定の広さを確保可能

〇安全性能(衝突安全、自動ブレーキ等)が高い

〇環境性能(燃費、排出ガス浄化性能率)が高い

後部座席にご乗車になる天皇皇后両陛下のお姿が沿道等から見えやすいこと。

そのほかにも何点か要件が出されたようですが

その全てを満たす車両がトヨタ自動車株式会社のセンチュリー(現行の車両をオープンカーに改造)のみであったらしく
祝賀御列の儀で用いるお車をセンチュリーに決定したそうですよ。

ま、私なんかが思うにどこのメーカーでも良いと思うのですがお車を決めるだけでも委員会で会議して決めなければいけないんですね。

お車がオープンカーということもあり当日の警備はしっかりしてほしいですね。せっかくのお祝いが台無しになるような不届者がいないことを祈るばかりです。



饗宴の儀(きょうえんのぎ)

御即位を披露され、祝福を受けられるための饗宴です。


上皇の時は4日間で7回もありましたが
今回は、4日間で4回と3回少なくなるようです。

確かに、4日間で7回は大変ですね。

減らしたとはいえ4日間で4回も私でしたら体がもたないと悲鳴を上げそうなハードスケジュールです。


いつも思うんですが、こういう祝宴の場合は出席されている方々はどんなお話をされているのでしょうね。一回でいいからお話の内容聞いてみたいものです。

私が出席している宴で話しているような内容でないことは確かでしょうね。(笑)




大嘗祭(だいじょうさい)

天皇が即位後初めて行う新嘗(にいなめ)祭。その年の新穀を天皇が天照大神(あまてらすおおみかみ)および天神地祇に供え、自らも食する、一代一度の大祭 です。

天皇陛下の皇位継承に伴う重要祭祀(さいし)である「大嘗祭(だいじょうさい)」で使う米(こめ)の産地を占いで決めるという「斎田点定(さいでんてんてい)の儀」が5月13日に皇居の宮中三殿で行われました。

そして、この「斎田点定の儀」の結果によると、秋に行われる「大嘗祭」で使う米の産地が栃木県と京都府に決まったと宮内庁から発表されました。

これから両府県は地元の農業団体などとどの水田がいいか慎重に協議し斎田を選ぶことになります。
その米は今秋の「斎田抜穂(ぬきほ)の儀」で刈り取られることになります。


いやー、京都在住の私としては大変名誉なことと喜んでいます。

最近は天候不順で収穫されるお米の出来が毎年心配されていますが、今年は何とか品質の良い美味しいお米ができるようにと願いますね。

しかし、占いでこんな国を挙げてする行事の決定をするとは、なんかわからないけど凄いですね。これぞまさしく伝統ということでしょうか。


それでは、この斎田点定の儀で行われる占いとはどういうものなのでしょうか?

大嘗祭で使われる米を育てるための「斎田」を設ける産地を選ぶ方法として
亀(かめ)の甲羅を使った占い「亀卜(きぼく)」の結果を基にしています。

「亀卜」は、中国から伝わったとされています。
皇室では平安時代を中心に行われてきたようですね。

主に宮中祭祀の期日を決める際などに用いられていたといわれていますが、
現在皇室で亀卜が行われているのは斎田点定の儀のみです。

どうやら占いの詳細は明らかにされていないようなんですよ。


宮内庁関係者によると、事前に複数の都道府県をそれぞれ記した紙を封書にし、一つずつ占うとのこと。

祭祀を担う掌典(しょうてん)(皇室の祭祀をつかさどる宮内省の掌典職の職員)は、どの都道府県が書かれているかもを知らされていません。

装束姿の掌典は神々を祭る宮中三殿の神殿前に建てられた斎舎に入り舎内で、縦約24センチ、横約15センチ、厚さ約1ミリに加工したアオウミガメの甲羅を、ウワミズザクラの木を燃やした火であぶり、できた亀裂の具合から占います。


令和元年は全国を新潟、長野、静岡の各県を境に、3県を含めた東側を「悠紀(ゆき)地方」
西側を主基(すき)地方」に分けました。

甲羅のひび割れ具合から東西1カ所ずつ、米を育てる都道府県が決まります。


ただ、どのような亀裂が入ると結果につながるのかが明らかにされていなく「秘儀」と呼ばれています。

儀式は平成の代替わり時以来、29年ぶりになります。


11月14日、15日に行われる大嘗祭の中心の儀式である「大嘗宮(だいじょうきゅう)の儀」では、陛下が収穫された米を神々に供え、自らも食べ、五穀豊穣(ほうじょう)を祈られます。


大嘗祭の米の産地なんですが近・現代では

悠紀地方:明治 甲斐国(山梨県)、大正 愛知県、昭和 滋賀県、平成 秋田県
主基地方:明治 安房国(千葉県)、大正 香川県、昭和 福岡県、平成 大分県

となっています。

宮中祭祀は通常、天皇家の手元金で行われるのですが、斎田点定の儀は即位関連儀式に当たり、使用される亀の甲羅や、その後に収穫された米の購入費は、公的な活動費「宮廷費」で賄われる。

ちなみみ、アオウミガメはワシントン条約で国際取引が禁じられていますが、今回は小笠原諸島で毎年一定数特別に捕獲が認められているものを使ったそうですよ。

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